お米業界では広く使われているのに、包装の世界ではマイナーな存在。
ニッチで便利な包装資材を改めて紹介します。
チューブロールってなに?


- チューブ状の袋を
巻き取った包装資材です。 - そのまんまですね。ポリエチレンなどのプラスチックを筒状に成形しながら、紙管などに巻き取って作ります。お米業界ではとても一般的で、スーパーで目にする米袋の多くにチューブロールが使われています。
2kg用や5kg用などサイズも色々ですが、和紙だったりマチが付いていたり、素材や形のバリエーションも多いんです。

- 商品の切り替えに強い
包装システムの主役です。 - のむら産業が得意としている包装機は、チューブロールを使って包装するしくみになっています。規格の違うロールも簡単に取り替えながら使うことができるので、少ないスペースでさまざまな商品を包装するのにピッタリ。
幅やピッチの長い、業務用の大袋にも対応できるんです
チューブロール式包装の流れ


- 1年で地球1.4週分を販売
- のむら産業が1年間に販売しているチューブロールは、全部つなげるとだいたい56,000km※。地球の外周はおよそ40,000km なので、1.4周できる長さになります。
※2024年以降の概算

段取り替えがスピーディ!- 充填しながら背貼りをするピロー包装では、違う規格の袋に変更する「段取り替え」(型替え)の作業に手間がかかります。チューブロールは、少ないステップで簡単に取り替えることができるので、小ロット多品種で力を発揮します。


モノマテリアルが当たり前- プラスチック軟包材のリサイクルは、複数の素材を貼り合わせてあると難しくなります。この課題に対応するため、世界的に単一素材(モノマテリアル)化が求められています。
実は米袋の業界では、昔からポリエチレン単一素材が一般的なので、モノマテリアル化のために特別な対応をする必要がありません。


機能で選べる多彩な規格- モノマテリアルだけでなく、鮮度保持に欠かせないバリア素材や、環境に配慮した減プラ・脱プラ素材の袋もラインナップ。
チューブロールという構造はそのままに、チャックとガゼットを付けたスタンド袋もあるんです。

のむら産業で扱っているチューブロールには、大きく分けて4つの形状があります。


- ポリチューブ
- ポリエチレンをインフレーション法で筒状に成形したフィルムです。最もポピュラーな形状で、強度とコストに優れています。
- ラミネートサイドシール
- シート状に成形した多層フィルムを折りたたみ、左右を貼り合わせた袋です。異なる樹脂を重ね合わせることで、バリアなどさまざまな機能をもたせることができます。
- ラミネートサイドガゼット
- 多層フィルムを左右2辺ずつ貼り合わせることで横マチを作った袋です。包装後は自立させることができるため、意匠性にも優れています。
- ポリチューブガゼット
- ポリチューブの両端を折りたたんで横マチを作った袋です。幅を広くすることで大容量にも対応できます。



